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2021.03.19

紅茶は最後の一滴が一番美味しい。「ゴールデンドロップ」とは?

こんにちは!

紅茶専門店Lakshimi(ラクシュミー)の武田です。

 

紅茶好きの皆さんは、紅茶を美味しく淹れるために

様々な工夫をされているのではないでしょうか?

 

茶器にこだわったり、時間や分量を正確に計ったり。

 

紅茶には美味しく淹れるためのポイントがいくつかあるのですが、

その中でもとても簡単にできて覚えておきたいコツを一つ

お伝えしたいと思います。

 

それは、

「最後の一滴まで注ぎ切る」ということです。

 

ではなぜ最後の一滴まで注ぐと、紅茶は美味しくなるのでしょうか?

 

 

最後の一滴「ゴールデンドロップ」

 

紅茶を美味しく淹れるポイントとして、

「最後の一滴まで注ぎ切りましょう」という言葉を

聞いたことはありませんか?

 

紅茶をポットからカップに注ぎ切る際の

最後の一滴は「ゴールデンドロップ(黄金の一滴)」と呼ばれています。

 

イギリスでは、パーティーなどでこのゴールデンドロップを

主賓のお客様に注ぐのが習慣となっています。

 

紅茶の一番美味しいところを一番大事なお客様に。

なんとも素敵な習慣ですよね。

 

最高の一滴という意味で「ベストドロップ」とも呼ばれることもあるそうです。

 

 

紅茶はなぜ最後の一滴が大事なのか?

 

紅茶は一番最後に旨みや香り、

渋みが凝縮されているからだそうです。

 

乾いた茶葉にお湯が注がれ、しばらくすると

茶葉から成分が抽出されます。

旨み、香り、渋み

カテキン、テアニン、ビタミン etc、、、

 

上質な茶葉ほど旨み成分を豊富に蓄えているので

適度な温度と適度な時間で抽出することで

お湯の中にそのような美味しい成分が溶け出します。

 

最後の一滴というのは、

最後まで茶葉に浸かっている一番濃い茶液なので

そこに一番、旨みや渋みや香りが詰まっています。

 

その一滴が加わることで、お茶の味が引き立つから、なのだそうです。

 

また、この言葉が生まれたイギリスではもともと硬水が多く、硬水は軟水に比べて、渋みや香り成分が抽出しづらい特徴があります。

 

なので、お茶の渋みや旨みが凝縮された一番最後の一滴には

高い価値があったのではないか?とも考えられているそうです。

 

何気なく聞いたことのある「ゴールデンドロップ」という言葉にも

こういった根拠があると聞くと、

最後の一滴が本当に大事なんだなと感じますよね!

 

 

余談ではありますが、緑茶も「最後の一滴まで絞り切りましょう」と言います。

緑茶も最後の一滴に旨みが詰まっているという考え方自体は

全く同じなようですが、

二煎目に渋みが残らないようにするため、という別の意味もあるようです。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

「最後の一滴までカップに注ぎ切る。」

 

誰でも簡単にできますし、それで紅茶が少しでも美味しくなるのであれば

やってみたくなりますよね。

 

最後の一滴に凝縮される美味しさやおもてなしの気持ち。

そういったものを感じながら

紅茶を楽しんでみてください。

 

ではまた。

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