ダージリンセカンドフラッシュ

ラクシュミーにダージリンセカンドフラッシュが入荷しました。2022年は「タルザム茶園」のダージリンセカンドフラッシュをお届けします。5月末〜6月頃に芽吹く、ダージリンの夏摘み「セカンドフラッシュ」をダージリンの豆知識と合わせてご紹介いたします。
ダージリンセカンドフラッシュ タルザム茶園

2022年にラクシュミーからお届けするダージリンセカンドフラッシュは、「タルザム茶園」の茶葉を採用しました。ダージリンセカンドフラッシュの特徴でもある、マスカットのような芳醇でフルーティーな香りを一口目から感じられます。渋みが少なくしっかりとした味わいで、優しくやわらかな口当たりです。ラクシュミーのスタッフが揃っておすすめする逸品です。
ダージリンセカンドフラッシュ タルザム茶園 20g リーフ
2,670円(税込)
ダージリンとタルザム茶園
ダージリン
ダージリンは北東インドに位置し、高いところでは標高2,000mに達するヒマラヤ山麓にある茶葉の産地です。当時、インドに進出していたイギリスの元で、19世紀中頃からお茶作りが始められました。ダージリンティーは香りが高く、すっきりとした味わいで知られていますが、生産量はインド紅茶の1%前後と大変希少であり、「世界三大銘茶」のひとつとされています。
希少とされているダージリンですが、春摘みの「ファーストフラッシュ」、夏摘みの「セカンドフラッシュ」、秋摘みの「オータムナル」と、シーズンにより3つの種類に分類されます。
その中でもダージリンセカンドフラッシュの茶葉は、晩春から初夏にかけて発生する濃い霧に包まれて育ち、最も充実した味と香りを生み出します。別名「紅茶のシャンパン」と賞賛されることもあり、ふくよかでバランスのとれた味と香りは優雅な品格をただよわせます。特に良質なものは「マスカテルフレーバー」と呼ばれるマスカットのような芳香が現れ、香ばしさと熟したフルーツのような香りが重なる、この時期だけの美味しさです。
タルザム茶園とは?
タルザム茶園は、インド東部、標高約1,400mにあるロンボンバレーに広がる茶園です。毎年銘茶を産出している、ダージリンを代表する茶園のひとつです。松林が群生し、蘭の自生地としても知られています。周囲には中国茶を栽培する姉妹茶園もありますが、タルザム茶園ではクローナル種(優良品種を挿し木で増やす)を栽培しています。