紅茶の茶葉が並べられている

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スペイン産のはちみつがはちみつ紅茶に最適な理由

養蜂

こんにちは!
神⼾の紅茶専⾨店 Lakshimi(ラクシュミー)です。

ラクシュミーの⼤⼈気商品。極上はちみつ紅茶ですが、
はちみつの⾹りと⽢みが本当に豊かで、
パッケージを開けた瞬間にふわっと⾹るそのはちみつのにおいに
驚かれる⼈もとても多いです。

実は、極上はちみつ紅茶には
スペイン産のはちみつがたっぷりと使われています。

最近、巷に出回っている類似商品の多くは
国産のはちみつを使⽤していると⼤々的に
謳っているところが多いのですが、
なぜ Lakshimi は国産ではなく
スペイン産を使⽤しているのか?

そのこだわりについて今⽇はお伝えしていきたいと思います。

10 年以上前に始まったはちみつ紅茶の開発

SNS で徐々に話題になり、⼤変な⼈気商品となった
「極上はちみつ紅茶」ですが、
販売開始はなんと今から 10 年前。
そしてその開発はそこからさらに 2 年前に始まっています。

もともとはちみつを紅茶に⼊れて飲む習慣があった
当社の代表の⼾⽥容幸が、⼿軽に美味しく飲める
ティーバッグのはちみつ紅茶を思いついたのが始まり。

こから⼾⽥は 2 年以上の歳⽉をかけ、
1200 種類もの⽇本全国、世界中のはちみつを試して
はちみつ紅茶に最適なはちみつを探しました。

種類が豊富すぎる世界のはちみつ

⼀⾒、どれも同じと思われがちなはちみつですが、
ミツバチが花の蜜から集めた⾃然からの贈り物なので
蜜源となる花の数だけあると⾔っても過⾔ではないほど
はちみつには無数に種類があります。

⽇本ではスーパーなどでも
レンゲやアカシアなど様々な花の種類の名前で販売されていて
花によって⾹りや⾊、味などが違います。

例えば、⽇本⼈に⼈気のレンゲはちみつであれば
ほのかなフローラルの⾹りがして、⾊は淡い⻩⾊。
まろやかな⼝当たりが特徴なので

トーストやヨーグルトなどにとてもよく合います。
⽐較して柑橘系の花から取れるはちみつでは
さっぱりとした⾹りで、オレンジ⾊は濃く、
粘性が強くてマイルドな⽢みのはちみつになるので
料理などによく使われます。

味や⾹りで、合わせる⾷材や⽤途が変わってきたりするというわけです。

⽇本の湿度が⼤敵だった

はちみつ紅茶は、天然のはちみつをパウダー状にして
茶葉とブレンドしているのですが、
そのパウダー状にする⼯程で、当時の国産のはちみつでは

どうしても思うような味や⾹りにたどり着くことができず
試⾏錯誤する⽇々が続きました。

液状では美味しいはちみつであっても、
パウダー状にすると、味や⾹りが全く変わってしまうのが
当時の国産のはちみつの特徴で、

⾹りが変わってしまうだけでなく、
嫌な臭みまで出てしまうこともあったので、
はちみつ紅茶にふさわしいはちみつ探しは困難を極めました。

そして、⽇本ではちみつをパウダー状にすると
その⼯程でどうしてもベタつきが⽣まれてしまい、
茶葉とブレンドする時に上⼿くいかないということもありました。

海に囲まれた島国である⽇本はとても湿気の多い国です。
その湿度が原因で、理想とするはちみつパウダーには
なかなかたどり着くことができず
試⾏錯誤する⽇々が 2 年以上も続いたのでした。

1200 以上試してたどり着いたスペイン産のはちみつ

そんな中で出会ったのが、スペイン産のはちみつでした。
スペインの広⼤な⼟地で⾃由に⾶び回る蜂が採ってくるはちみつは
とても⾹り⾼く、味も濃厚で紅茶との相性も抜群でした。

それだけでなく、スペインのカラッとした気候と
スペインの⼯場の技術で⽣まれたはちみつパウダーは
全くベタつくことなく、さらっとしていて、

パウダー状にしても、その味や⾹りが全く損なわれないのが特徴でした。
「このはちみつではちみつ紅茶を商品にしたい!」

そう考えた⼾⽥は、何度も何度もスペインに⾜を運び、
現地の企業に開発に協⼒してもらい、
⻑い年⽉をかけてようやく完成したのが
現在の「極上はちみつ紅茶」なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
極上はちみつ紅茶発売 10 周年を迎えるにあたり、
なぜスペイン産の紅茶が最適なのか?ということを
改めて書いてみました。

もちろん国産のはちみつにも良いものはたくさんありますが
ラクシュミーの⽬指すクオリティーと美味しさには
スペインで⽣産する必要がどうしてもあったということです。

この記事を読んでいただいた⽅はぜひ
スペインの広⼤な⼤地に想いを馳せながら
極上はちみつ紅茶を味わってみてください。
ではまた。

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