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黄色い箱が印象的。極上はちみつ紅茶のパッケージデザインのこだわりとは?
こんにちは!
神戸の紅茶専門店Lakshimi(ラクシュミー)です。
おなじみの当店のオリジナル商品、「極上はちみつ紅茶」。
おかげさまで、その豊かな香りと美味しさが評判になり、
品薄状態になるほどの人気商品なのですが、
それは味、香り、品質などあらゆる部分にこだわりを持って
丁寧に作っているからだと思っています。
商品の品質にこだわりがあるのはもちろんですが、
実はパッケージのデザインも、私たちとデザイナーさんの
熱いこだわりが詰まっています。
今日はそんな「極上はちみつ紅茶」のパッケージについて
お伝えしていきたいと思います。
現在のデザインになったのは2017年
極上はちみつ紅茶が生まれたのは2011年頃なのですが、
現在の黄色いパッケージに変わったのは2017年頃になります。
かつてのデザインも紅茶のパッケージらしい上品さと、
エレガントな雰囲気がありましたが、
これからはちみつ紅茶をもっと広めていきたいと考えたときに
「お客様にとってわかりやすいものにしたい」という想いがあり、
思い切ってリニューアルすることにしました。
はちみつ紅茶のパッケージデザインのこだわり
デザインをリニューアルするにあたりまず考えたのは
「極上はちみつ紅茶」の商品名がドンと目に入るデザインにすることでした。
それまでのデザインは「はちみつ紅茶」の文字がそれほど大きくなく
少し弱い印象がありましたので、
新しくリニューアルする際には、誰が見ても「はちみつ紅茶」であることが
しっかりと伝わるように、商品名の読みやすさや
視認性にはこだわりました。
また、パッケージは縦に置く場合と、横に置く場合の両方が
考えられる仕様だったので、縦にしても横にしても
同じ印象に見えるような見た目のバランスを意識しました。
また、Lakshimi(ラクシュミー)の代表的なオレンジのロゴマークを
大きくレイアウトすることで、
オリジナルブランドの商品であることを強くアピールするとともに、
お客さんの目に留まりやすいようなシンボルの役目を果たしてくれるようにと
レイアウトやバランスには非常にこだわりました。
パッケージデザインの印象的な色の秘密
紅茶業界において、鮮やかな黄色は
某有名紅茶企業がシンボルとして使っているカラーなので、
本来であれば避けたい色なのですが、
「はちみつ」と言えばやはり一番にイメージするのが黄色であり、
美味しいはちみつを連想させる黄色はパッケージを作る上で、
「どうしても使いたいな」と考えていました。
この黄色とロゴマークのオレンジが、合わさることで、
お客様に非常に印象深く記憶していただける
デザインになるのではないかという計算もありました。
スペイン産であることをどこかに感じさせるようなヨーロッパの雰囲気や
情熱的で温かいイメージをデザインの要所要所に盛り込み、
一つのパッケージの中に表現していただきました。
黄色にも薄く優しい黄色から、注意を促すような強烈な黄色まで
たくさんあります。
派手な組み合わせの色でありながらも上品さを損なわず、
お客様に見つけてもらいやすい色の組み合わせというのを
何十通りもの黄色から検証に検証を重ねて
納得のいくカラーバランスのデザインを作り上げました。
まとめ
そのおかげで、「はちみつ紅茶」と検索すると
極上はちみつ紅茶の象徴的な黄色と
ラクシュミーのロゴのオレンジが非常に目立ち、
「ラクシュミーの極上はちみつ紅茶だな」というのが
すぐにわかるようになりました。
みなさんが「大好き」「美味しい」「癒される」と
SNSなどにこの箱の写真をアップしてくださると、
パッとすぐに目に留まりますし、
「愛されてるなー」と感じ、とてもあたたかい気持ちになります。
本当にありがとうございます。
味や香り、商品の品質はもちろん、このような
パッケージのデザインや店舗のデザインなどにも
強いこだわりを持って、Lakshimiの世界観を
どんどん作り上げていきたいと思っています。
これからの新商品やブランド展開をぜひ楽しみにしていてください!
ではまた。