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お彼岸のおはぎでティータイム
朝晩は少し涼やかになり、間もなく秋の彼岸を迎えます。今年の彼岸の入りは9月20日。秋分の日を中日とし、彼岸の明けは26日です。連休もあり、お墓参りに出かけたり、御仏壇にお供えをしたりというご家庭も多いと思います。秋の彼岸のお供えのお菓子といえばおはぎですね。近年ではカラフルで映えるおはぎ専門店も多いようです。若い方から年配の方まで大好きなおはぎ。ラクシュミーでは紅茶と和菓子のマリアージュもおすすめしています。ということで今回は、おはぎに合う紅茶を選んでみました。
和菓子には程よい渋みのある茶葉を
粒あんのおはぎの小豆のコクには、渋みのバランスが良い茶葉が合うと思います。8月25日のblogで、紅茶ソムリエが選んだ2022年のダージリンセカンドフラッシュをご紹介しました。「タルザム茶園」産の今年の茶葉は、渋みもあり豊かな香りの奥行きと余韻が見事で、あんこにもきなこの香ばしさにも上手く寄り添うと思います。
また、もう一種類ダージリンセカンドフラッシュが入荷しました。「キャッスルトン茶園」の茶葉で、こちらもしっかりとした高貴な風味が印象的です。渋みも程よく乗って和菓子とのマリアージュに適した後味です。後味のキレの良さといえば、先週のブログでご紹介した「キームン」のスモーキーなフレーバーも、甘いお菓子によく合います。
おはぎにどの紅茶を合わせるのが美味しいのか、それぞれの茶葉で好みのマッチングを探すのも一興です。お湯を沸かして美味しい紅茶を淹れて、優雅な秋のティータイムはいかがでしょうか。