紅茶の茶葉が並べられている

紅茶のあれこれ

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紅茶教室から紅茶ソムリエへ

紅茶教室から紅茶ソムリエへ

Lakshimi(ラクシュミー)は、1997年、自宅での紅茶教室から始まりました。レッスンでお出しした茶葉を分けて欲しいという生徒さんからのお声を受け、茶葉の輸入、販売、オリジナルブレンドの開発などを続け、紅茶専門店になりました。今でも毎月、紅茶を楽しみたいという初心者の方から知識を深めプロを目指したいという方まで、それぞれに向けたレッスンを神戸本店にて続けています。初めての方は体験コースを、その後、初級から上級、紅茶ソムリエの育成や実践コースまで。オリジナルの教材を基に、実際に体験しながら楽しく学んでいただける内容になっています。またレッスン後にはお茶をいただきながらゆっくり過ごしていただく時間も設けています。レッスンに通うのが楽しみでと、上級コース受講を終えた後に再度初級コースから受講し直す方もいらっしゃるなど、アットホームな雰囲気で、長く通われる生徒さんが多いのも特徴です。

認定資格「紅茶ソムリエ」とは

紅茶ソムリエ認定証

コロナ流行以前は、全国各地から受講に神戸へ来られる方や、海外出身の方も学びに来られていました。また近年では男性の受講者も増えています。世界の紅茶を楽しみたい、将来専門家として教室を開きたい、カフェを開業したいなど、皆さま目的はそれぞれのようです。そんな中、2005年に独自の資格として誕生したのが「紅茶ソムリエ」。長年通われている生徒さんから「教室で学んだ証が欲しい」という声に応えて設けました。紅茶の歴史や茶葉の種類、マナーやテーブルコーディネート、テイスティングなどについて学び、広い知識を持つ紅茶のプロフェッショナルとして認める資格です。合格するためには味の違いが判別できるか、テイスティングの試験を。また正しい知識があるか筆記試験も実施します。さらには教室で教える立場になっての模擬授業を行っていただき、すべてパスした方にのみ与えられる資格です。合格者には、認定証と認定カードが贈られ、希望者はソムリエバッジ(有料)もお求めいただけます。2022年6月現在、紅茶ソムリエは95名。教室から多くのプロフェッショナルが誕生し、さらに紅茶の輪が広がっているのは嬉しいことです。

紅茶ソムリエバッジ