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それぞれに個性溢れるアールグレイ
本日は茶葉のお話を。改めてアールグレイについてご紹介します!
世界中で親しまれているアールグレイは、産地や茶葉の品種名ではなく、ベルガモットオイルで香り付けたフレーバーティーの名前です。アール(Earl)は伯爵という意味で、イギリスのチャールズ・グレイ伯爵が、その名の由来とされています。
中国種の茶葉にベルガモットの香りを付けたものが一般的ですが、現在では茶葉のバリエーションはメーカーや紅茶専門店によって様々。スリランカやインドネシア、インドなど各地の紅茶に着香され、個性があります。上の写真の茶葉はどれもラクシュミーで取り扱っているアールグレイです。見た目にも違いがよくわかりますね。飲み比べてみて、好みの味を見つけるのも楽しいですよ。
「ラクシュミー」 アールグレイ
当店の紅茶ソムリエが手がけたアールグレイです。茶葉はスリランカのディンブラを選び、天然のベルガモットオイルを使用しています。天然のベルガモット香料を使ったものに限って、原材料表記に「香料」ではなく「ベルガモット香料」と記すことができます。天然のシトラスの爽やかな柑橘香と、ディンブラの薔薇のような香りが広がり癒される、とご好評をいただいています。またディンブラの程よい渋みと紅茶らしい深い旨味があり、ミルクティー、ストレートティーどちらにも適していると思います。紅茶好きの方に飲んでいただきたい、アールグレイです。
「ロンネフェルト」 ゴールデンアールグレイ
ドイツの紅茶メーカー「ロンネフェルト」から。インドのダージリン茶葉を使用したアールグレイです。ダージリンの中でも味・香り共に高品質と言われる秋摘みの茶葉に、ベルガモットの香りをブレンドしています。高品質のダージリンのみで作られているため、本当に美味しいアールグレイを探している方におすすめです。
「ロンネフェルト」 スペシャルアールグレイ
中国産とインド産の茶葉を選び、ブレンドし、ベルガモットの香りを付けたもの。クセのない優しいベルガモット香が飲みやすいと人気の銘柄です。
「ロンネフェルト」 ルイボスアールグレイ
こちらは、ルイボスティーに矢車菊をブレンドし、ベルガモットの香りを付けた、珍しいタイプのアールグレイです。ミネラルを豊富に含むルイボスティーは様々な健康効果もあると言われているお茶。そこに柑橘香を合わせた、ロンネフェルト社のオリジナルです。
「北欧紅茶」 アールグレイスペシャル
「北欧紅茶」のアールグレイは、中国茶葉をベースに、ジャスミンやレモングラス、矢車菊などをブレンドした華やかな一品。天然のベルガモットオイルを使用しており、柑橘香の爽やかさとそれぞれのブレンドの風味がバランスよく香り立ちます。
様々なアールグレイ
ラクシュミーで取り扱っている5種類のアールグレイを紹介しました。それぞれの違い、個性があるので、お好みの種類を見つけてみてください。この他にも世界中に様々な個性的なアールグレイがあります。意識して味比べしてみると、その違いに驚くかもしれませんね!